先日、和歌山県行政書士会主催の講習会に行ってきました。はじめは、災害に遭われた方に行政書士の立場としてどのようにお役に立てるのかわかりませんでした。でも、先行実績のある大阪会の方が講師として実情を報告いただき、なるほどと納得できました。内容は以下の通りです。
➀ 自治体(府県)と書士会が協定書を取り交わす。 ② 災害(地震・台風等)が起こった後、協定書をもとに書士会がバックアップして行政書士 が被災者の罹災証明書や被災証明書の申請代行をする。 ③ 特に一人暮らしの高齢者は申請が大きな負担になるので助かる。
自分の身で考えると、申請用の写真を撮ったり、わからないところは役所に聞いたりと、すぐ出来てしまうイメージでしたが、1人暮らしの高齢者を考えると申請に役所まで出向くのも一苦労だと思うと、意味のある内容であり、事業であると考えさせられました。
災害は無いに越したことはありませんが、万一の時は少しでもお役に立てれるよう頑張りたいと思いました。
以上、研修のご報告まで。